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AI物件分析の共有結果

神奈川県相模原市南区相模大野2丁目20-3

19/100 低リスク
価格
790万円
表面利回り
7.90%
築年数
36
構造
SRC造
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AI専門家会議

佐藤不動産
佐藤不動産
客付業者
要注意
賃貸仲介営業マン「佐藤」による査定

所在地:相模原市南区相模大野、駅徒歩5~7分の立地で、賃貸需要は堅い立地です。

しかし、売主想定の月5.2万円は周辺相場に対して妥当とは言えません。

参考相場によれば、神奈川県(横浜市鶴見区)のワンルームは5.8万円。相模大野は横浜より郊外なため、実需相場はむしろ5.8万円以下と予想されます。本物件は19.8㎡の1Kで、実際の入居者は単身会社員やシニア層になります。駅近という優位性がありますが、築37年という古さが大きなマイナス。外観・設備は劣化が進み、競合の築34年物件(近隣で770万円台)と比較しても差別化が難しい。

適正家賃は月4.8~5.0万円程度と査定します。 売主想定の5.2万円では空室リスクが高まります。実現可能な家賃で判断すると、実質利回りは7.9%より低下します。

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ポイント
  • • 売主想定5.2万円は周辺相場に対して高めの設定。実際の募集相場は4.8~5.0万円が妥当
  • • 築37年の古さが賃貸競争力を削ぎ、駅近の優位性を相殺している
  • • 管理費・積立金(月13,240円)が家賃に対して高い比率で、実質利回りはさらに圧迫される
鈴木工務店
鈴木工務店
修繕業者
要注意
こちらはライオンズマンション相模大野第六というSRC造築37年の区分マンションです。19.8㎡の1K、1階/12階建てで、現在賃貸中とのことですね。修繕観点から分析します。

築年数と構造のリスク評価

SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)は耐久性に優れた構造です。本物件は1990年1月建築で新耐震基準(1981年以降)をクリアしており、耐震補強の急務はありません。ただし築37年という経過年数から、躯体劣化に注意が必要です。

重要な修繕リスク:外壁・屋上防水・共用配管

SRC造マンションで最も費用がかかるのは外壁タイル剥離、屋上防水、共用配管の更新ですが、これらは管理組合の共用部修繕のため、オーナー個人の負担ではありません。管理費7,640円/月、修繕積立金5,600円/月で対応します。ただし、積立金が十分か確認が必須です。築37年で大規模修繕履歴を確認してください。

専有部の修繕費

19.8㎡の小さなワンルームで、記載されたリフォーム情報がないため、内装・設備の状態確認が必須です。最低限コースは給湯器交換・キッチン簡易修繕程度で50~80万円。フルリフォーム(内装・キッチン・トイレ・浴室)は広さの割に人工費がかさむため150~200万円程度を見ておくべきです。

インフラリスク

給水・排水は共用管路経由と推定されます。問題があれば管理組合対応ですが、室内引き込み部分の更新は個人負担になる可能性があります。現在賃貸中であれば、動作確認は済んでいると判断できます。

立地と面積の課題

駅徒歩5~7分で交通利便性は良好です。ただし19.8㎡は極めて小さく、神奈川相場でワンルーム5.8万円が想定値なのに対し、提示家賃5.2万円は やや低めです。この金額で借り手が継続するかは長期的不確実性があります。

最後に確認必須項目

- 修繕積立金の充足度と今後の増額計画
- 大規模修繕の実施履歴(いつ、何をしたか)
- 現在の賃借人の契約期限
ポイント
  • • SRC造の共用部修繕(外壁・防水・配管)は管理組合負担だが、積立金の充足度を確認必須
  • • 19.8㎡専有部のフルリフォーム費用は150~200万円必要、入居率維持が課題
  • • 築37年の躯体は新耐震基準クリアで健全だが、大規模修繕履歴確認が不可欠
田中オーナー
田中オーナー
ベテラン大家
見送り
最終

佐藤と鈴木の両専門家の指摘を踏まえ、この物件は投資対象として魅力を欠いていると判断します。

実質利回りの劣化が致命的

売主想定の表面7.9%は完全に信用できません。佐藤が指摘する通り、実現可能な家賃は月4.8~5.0万円が妥当で、売主想定の5.2万円は周辺相場(神奈川相場5.8万円に対し相模大野は郊外のため4.8~5.0万円水準)に照らして過度です。

これにより実質利回りは7.44%~7.00%(必須修繕費50万円込み)にまで低下します。鈴木が指摘する通り、最悪ケース(フルリフォーム200万円)では実質利回りは5.94%に転落。銀行融資金利(現在2~3%程度)を大きく上回るとはいえ、キャッシュフロー(手残り)は月額管理費7,640円+積立金5,600円=月額13,240円という固定コストに圧迫され、家賃減から修繕費を捻出するまでの余裕が極めて薄い状況です。

出口戦略が極めて悪い

19.8㎡という狭小ワンルームです。5年後、10年後に売却する際、買い手が求める利回りは現在より高まる(金利上昇環境では還元利回りが上昇)可能性が高く、その時点での想定家賃を現在の実質利回り水準で割ると、売却価格は790万円より下落する可能性が高い。特に築42年、47年と経年が進めば、新耐震基準をクリアしていても建物価値は急速に失われます。区分マンションの土地持分は極小のため、積算法での回収は期待できません。

修繕リスクと競争力喪失

築37年で既に外壁・防水の大規模修繕が必要な時期です。鈴木が指摘する通り、共用部の修繕積立金が充足しているか確認が必須。万一不足していれば、修繕一時金の追加負担が生じます。専有部も給湯器交換やキッチン更新で最低50~80万円、フルリフォームなら150~200万円が必要。19.8㎡という極小面積では人工費がかさみ、利益を圧迫します。

競合物件(相模が丘アイランドハイツ、築34年、36.56㎡、770万円台、利回り9.97~10.48%)と比較すると、本物件は面積が小さく、築年が古く、利回りも劣後。差別化が極めて難しい。
ポイント
  • 実質利回りは7.0~7.44%(修繕込み)、最悪ケース5.94%に低下。売主想定5.2万円家賃は周辺相場に対して割高で、空室リスク大
  • キャッシュフロー:月額13,240円の管理費+積立金で、修繕余力がほぼなく、赤字転落の可能性あり
  • 出口戦略:築年経過で建物価値急落、土地持分極小で回収困難。5年後以降の売却では現在より低い価格での売却を覚悟必要

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