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AI物件分析の共有結果

埼玉県行田市馬見塚

33/100 中リスク
価格
448万円
表面利回り
14.50%
築年数
33
構造
木造

AI専門家会議

佐藤不動産
佐藤不動産
客付業者
見送り
売主想定の5.4万円は行田市の相場を大幅に超過。現実的ではありません。

SUUMOの実勢相場から判断すると、3LDK以上で5.7万円が最高水準ですが、築33年・木造・駅50分という条件では、相場は4.5~5.0万円程度が妥当です。売主の5.4万円設定は相場の上限に張り付いており、空室リスクが高い。

実際の入居者層は単身~初期ファミリー(築古物件の価格メリットで選ぶ層)でしょう。マドンナ的な「4LDK・広い土地」の需要は行田市では限定的。駅50分という立地も、マイカー必須の田舎型住宅地を意味し、若年層の流入は期待薄。

空室期間は3~6ヶ月想定すべき。季節変動も冬場(暖房コスト、水道凍結懸念)で退去が増える可能性あり。

投資経験1~5件・キャッシュフロー重視のこの投資家にとって、月0.9万円程度のギャップは致命的。448万円で5.0万円家賃が実現できても、月収は6万円。管理負担を考えるとペイしません。
ポイント
  • • 売主想定5.4万円は根拠不十分。適正は4.5~5.0万円が上限
  • • 駅50分・築古木造は空室リスク高く、季節変動も懸念材料
  • • キャッシュフロー重視なら月額家賃0.9万円のズレは許容不可
鈴木工務店
鈴木工務店
修繕業者
要注意
修繕業者としての診断

この物件は、複数の重大な構造リスクを抱えています。

まず、「傾きあり」「境界非明示」という2つの赤信号が同時に出ていることが最大の問題です。傾きは基礎沈下または地盤不均沈の可能性を示唆し、木造33年の建物で傾きがあるなら、既に躯体にひずみが生じている可能性が高い。補強工事となれば200~400万円の大型修繕を覚悟する必要があります。境界非明示は後々の隣地トラブルに直結し、修繕時の重機搬入や足場組立時に支障が出ます。

次にライフライン周りのリスク。下水道が「浄化槽」であることは、定期的な清掃・保守が必須で、10年で交換が必要(約80~150万円)。現在の浄化槽の状態が不明であり、記載なし=故障寸前の可能性があります。プロパンガスは個別配管のため、ガス側の修繕責任が曖昧になりやすい。

土地147.48㎡に建物82.62㎡という容積率56%は健全ですが、傾きがある場合、増改築は困難になる可能性があります。

売主がAlbaLinkという訳あり物件専門会社である点、「現況有姿」「リフォーム必須」の明記、そして「司法書士売主指定」という異例の条件は、隠れたトラブルを示唆しています。

A. 最低限コース:340万円~480万円
傾き補強(柱交換・下地補修)200~350万、浄化槽交換80~130万、雨漏り箇所補修20~30万

B. フルリフォームコース:700万円~950万円
全体構造補強含む躯体修繕300~450万、浄化槽交換80~130万、内外装フルリフォーム250~350万、耐震補強工事(部分)70~100万

投資家プロフィール適合性:最悪です。 自己資金500万で1~5件経験の方が、構造不安定物件に手を出すと、予定外の追加工事で資金枯渇のリスク大です。
ポイント
  • 傾きの原因特定と補強工事費の予測が極めて困難。基礎診断が必須だが、その費用も30~50万かかる
  • 浄化槽が交換時期の可能性高く、下水接続不可なら運用コスト(月数千円)が発生。賃貸可能性を大きく損なう
  • 司法書士売主指定+境界非明示+リフォーム必須の組み合わせは、隠れた瑕疵があることを暗に示唆。内見時に傾き測定と浄化槽状態確認を必ず実施すること
田中オーナー
田中オーナー
ベテラン大家
見送り
最終判断:大家・田中の視点

この物件は絶対に買ってはいけません。

融資面から見ても、キャッシュフロー面から見ても、リスク面から見ても、すべての観点で破綻しています。

【融資判定】銀行は融資しません

積算評価380万円に対し、物件価格448万円。融資可能額は最大304万円(掛目80%)ですが、残存耐用年数0年という致命的な問題があります。これは融資期間が5年に限定されることを意味し、月額返済額が月家賃収入(佐藤の適正評価で4.8万円)を上回ります。DSCR 0.92は銀行基準の1.2に遠く及ばず、どの銀行も融資を出しません。つまり自己資金500万全額が必要です。

【キャッシュフロー破綻】月額赤字の可能性

佐藤が指摘する適正家賃4.8万円でも、月額家賃は年57.6万円。鈴木の最低修繕費340万円を加えると総投資788万円となり、実質利回りは7.31%。月換算で約5.8万円の家賃から、固定資産税・保険・管理費を差し引くと、月々のキャッシュフロームゼロ~マイナスの可能性が高い。 空室3~6ヶ月が発生すれば、修繕積立ができず、浄化槽交換時期(80~150万)に対応不可能です。

【修繕リスク:隠れた地雷】

傾きあり+境界非明示+浄化槽状態不明は、診断費用30~50万をかけてもなお、追加修繕が数百万規模で隠れている可能性があります。自己資金500万で購入すれば、修繕余力はほぼゼロ。1件目~5件目経験のあなたが、構造診断なしで手を出すのは破産への第一歩です。

【出口戦略なし】

築33年木造で売却は困難。5年後、この物件を売却しようとしても、さらに築38年になり、買い手はゼロに近い。修繕費で自己資金が枯渇すれば、持ち続けるしかありません。
ポイント
  • 銀行融資は0円。自己資金500万全額投下なのに、キャッシュフローはマイナス予備費なし
  • 佐藤の適正家賃4.8万円でも利回りは7.31%。空室・修繕費で即座に赤字化
  • 傾き・浄化槽状態不明は隠れた地雷。構造診断なしの購入は絶対禁止

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