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AI物件分析の共有結果

東京都中野区上鷺宮5丁目8-2

11/100 低リスク
価格
2,780万円
表面利回り
3.45%
築年数
20
構造
RC造
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AI専門家会議

佐藤不動産
佐藤不動産
客付業者
見送り
ルーブル上鷺宮 — 賃貸需要検証

物件スペック
築20年、RC造、20.25㎡のワンルーム。下井草駅徒歩9分。中野区上鷺宮の駅近立地。

売主想定家賃8万円の妥当性
中野区のSUUMO平均相場はワンルーム7.2万円、1K/1DK 8.9万円。売主が提示する8万円は相場の中央〜やや上だが、決して現実離れしていない。むしろ堅実な想定。ただし、築20年の経年劣化を考えると、7.5〜8万円程度が適正範囲と判断する。

実入居者層と競争力
20.25㎡という極めて狭いワンルームのため、入居者は単身者(学生・新社会人・フリーター)または外国人労働者が想定される。下井草駅の利便性は良好だが、近隣競合物件(デュオステージ鷺ノ宮27.93㎡で表面利回り4.26%など)と比べると面積が劣る分、家賃競争力は低い。同じ築20年同地域のヴェルト中野上鷺宮(40.35㎡)でも表面利回り4.75%で販売されており、この物件の3.45%は低すぎる可能性がある。

空室リスク
極小面積ワンルームは供給が多く、季節変動(春の進学シーズンで埋まり、冬場は空きやすい)がある。2〜4ヶ月の空室期間を想定すべき。現在「賃貸中」の表記があるが、退去時の募集は困難になる可能性が高い。

適正家賃評価
売主想定8万円は「相場並み」だが、実際の募集時には7.2〜7.5万円に下がる可能性が高い。SUUMO相場7.2万円を基準に考えると、売主想定は10%程度高めの設定。
ポイント
  • 売主想定8万円は相場並みだが、築20年の経年に対し7.5万円程度がより現実的
  • 20.25㎡の極小ワンルームは供給過剰で、空室化リスクが高い
  • 表面利回り3.45%は同地域競合物件(4〜5%)比でも低く、価格が割高の可能性
鈴木工務店
鈴木工務店
修繕業者
要注意
ご質問ありがとうございます。修繕・リフォーム業者の観点から、この物件の建物状態と修繕リスクを評価します。

基本的な評価:築20年RC造、新耐震基準対応

2006年8月築のRC造マンションは新耐震基準(1981年以降)を満たしており、耐震性という観点では大きな懸念はありません。ただし築20年経過しているため、次段階の劣化兆候を確認する時期です。

区分マンションの修繕責任の整理

この物件は区分マンションであり、外壁・屋上防水・共用配管・エレベーター等の共用部修繕は管理組合負担です。オーナーが負担するのは専有部(室内設備と専有部配管)のみ。月額管理費8,800円、修繕積立金8,000円が計上されているのは妥当な水準です。

専有部修繕の現況確認が必須

物件ページに「賃貸中」と記載されていますが、リフォーム済みか未済かの明記がありません。これは重要です。20年経過した室内の水回り(給湯器・浴室・キッチン・トイレ)の交換時期がどの段階かで、修繕費用が大きく変わります。入居者が使用中のため、オーナーには内部状態の把握が難しい可能性があります。

最低限コース(安全に貸し出すための最小限修繕)

設備が劣化していても現に賃貸中ですから、内装リフォームなしで即時修繕が必要な項目は限定的です。次の点のみ:
- 給湯器交換(故障時):約15万円
- トイレの不具合対応:約5〜10万円
- 水漏れ箇所の配管修理:約10〜20万円

ただし現在動作していれば0円でも構いません。想定修繕費:0〜50万円

フルリフォームコース(次入居者確保のための全交換)

20.25㎡の1R(ワンルーム)をフル改装する場合:
- 浴室リフォーム:80〜120万円
- キッチン交換:30〜50万円
- トイレ交換:15〜25万円
- 床張替え・壁紙:30〜50万円
- 給湯器交換:15万円
- 照明・その他:20万円

合計:190〜270万円程度。この規模の小型ワンルームなら、中野区の家賃相場(7.2〜8.9万円)に対応した堅実なリフォームで十分です。

インフラリスク:確認が必要

物件ページに上下水道・ガス・電気の詳細情報がありません。ただしマンション内の既存設備なので、新規接続のリスクはないと考えられます。共用配管が対象年だけが懸念点ですが、これは管理組合の修繕積立金で対応されるべき項目です。

土地・建物の物理的リスク

20.25㎡という面積は超コンパクトですが、2階建てマンションの2階という位置なら傾斜地や擁壁のリスクは低い。ただし、バルコニー2㎡が適切に防水されているか、老朽化による雨漏りの有無は内見時に確認必須です。

重要な
ポイント
  • 区分マンションなので、共用部修繕は管理組合負担。オーナーは専有部のみ
  • 現在賃貸中のため、内部状態の詳細確認が難しい。次入居時のリフォーム方針を事前に立てるべき
  • 超小型1Rで家賃8万円想定だが、中野区のワンルーム相場7.2万円を考えると、修繕後の家賃上昇余地は限定的
田中オーナー
田中オーナー
ベテラン大家
見送り
ご指摘ありがとうございます。この物件について、買い手視点の最終判断を下します。

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最終判断:見送り

実質利回りの現実性が致命的です。

佐藤の適正評価に基づくと、月額家賃は7.5万円程度が現実的であり、この場合の実質利回りは3.24%。鈴木の最悪修繕費270万円を加味すると2.95%まで低下します。いずれにせよ、この水準では投資として魅力が皆無です。

キャッシュフロー面でも致命的です。

月額家賃7.5万円に対し、管理費月額8,800円+修繕積立金月額8,000円で月額14,510円の経常費用がかかります。手元に残る家賃は月額約35,490円。これは表面上の利益に見えますが、実際のローン返済額を考えると赤字になる可能性が高い(利回り2.95%では、一般的な金融機関の融資金利を下回る)。

出口戦略が非常に悪い。

この物件の5年後・10年後の売却価格は、将来の想定家賃を基準に逆算される(利回りベース)。築年数が進むにつれ相場家賃は低下し、買い手が求める利回りは上昇するため、売却価格は現在より大幅に下落する可能性が高い。極小20.25㎡ワンルームという特性上、競争力ある買い手を見つけにくい。

同地域の競合物件との比較で割高。

ヴェルト中野上鷺宮(同築20年、同下井草駅徒歩9分、40.35㎡で利回り4.75%)との比較で、この物件は面積が半分以下でありながら価格が105%、利回りは27%低い。投資効率が明らかに劣る。
ポイント
  • 実質利回り3.24%〜2.95%は投資対象として不十分。融資金利を下回るリスクが高い
  • 極小ワンルーム20.25㎡は供給過剰で、キャッシュフロー赤字と出口困難の二重リスク
  • 同地域競合物件(利回り4.75%)に比べて著しく割高。購入優位性がない

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